「生きがい」「やりたい事」は人により多種多様です!
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畑で野菜を育てたい人、果物を作りたい人、花がいいと思う人、子どもたちにピアノや英語を教えたい人、
パンを作り、食べてもらいたい人、友達やご夫婦で旅行へ行きたい人、ゴルフが好きな人、やはり仕事がしたい、地域の役に立ちたい、そんなシニアパワーを集めて、行政からではなく自分たちで助け合って何かできないでしょうか。


病気やケガをした時手を差し伸べてくれる人、寂しくなった時話を聞いてくれる人、子どもや孫と住みたい人、住める人、住めない人、住みたくない人、地域に貢献したい人、一人でのんびりしたいけど何かの時に手を貸して欲しい人、そんないろいろな人の意見を集め、皆が意見交換し、仲間になり自分の
生きがいを探し、自分の人生を楽しく、出来るだけ快適にくらしていこう。

共存共栄、ホームページの中から飛び出して現実に地域に根付いていったらどんなに
素晴らしいことでしょう。

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私たちが考えているパークビレッジハウスには、同じ間取りの部屋はありません。

その人の個性に合ったオーダーメードの設計になります。

入居者が建物を作る前から集まって建築家と一緒に考えます。

もちろん自分の意見を取り入れてもらい、その想いを形に変えられます。

また「私は標準プランでいい。」という方も必ず、一度は建築家と話合います。

普通のマンションなら、電気製品、家具などは出来上がったマンションの部屋に合わせますが、コーポラティブは自分が現在使っている家具や大切なもの、思い出一杯のものに会わせて、ある程度設計が出来るからです。

また開口部(窓やドア等)もある程度自由に考えられますので、同じ間取りの部屋はありえないということになります。


そしてコーポラティブ方式は参加者が集まって組合を作り、皆で建物を作るようになります。土地取得費、建設工事費、設計費、コーディネート費など使用用途が明確になります。
さらに初めから皆で作り上げていくので、お互いが顔見知りになり、普通のマンションのように「隣はどんな人が住むかしら?」なんて心配もなくなります。

ただ、皆で作るものですから、普通のマンションより、契約してから時間がかかります。

手間もかかります。少しわずらわしい点もあると思います。


また共用部分も皆で考えて作るものですから、第
2のリビング、第2の浴室などと考えることが出来るのではないでしょうか。

こんな理由からパークビレッジハウスはコーポラティブ方式になりました。


一戸建ての注文住宅と同じような感覚ですので、建築家の先生と世帯ごとに何度も話し合って、ご自分の好み、住みやすさを考えながら、設計に組み入れていくのがコーポラティブ方式です。
ですから建築家の先生がとても重要で大切な役割を担うことになります。 

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1 -ふるさとの会・「終の住処」構想概要