ふるさと村構想

2023年12月

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荻浜地域「アワビ」養殖プロジェクト(1)

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・牡鹿半島復興支援
東日本大震災から月日が流れ、早や十数年、復興の進んでいる地区、遅れている地区、被災地は多様化し始めています。

依然として復旧はなんとか進んでおりますが、復興は道半ばとなっているのが現状と見受けられます。

災害以前を望むのではなく、将来的な展望と地域活性化を目指した地域のあり方を模索しなければなりません。

また、月日と共に漁業に魅力を感じない若者は、市街地へと出て行く人が多く、今では残された人の高齢化が進み、地域に暗い影を落としているのが現状です。
そんな中、魚の暮らしと共に数多くの空き家が目立つ様になってきました。

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☆宮城県の牡鹿半島にある「荻浜地域」
牡蠣の養殖やワカメ、アナゴ漁で有名な小積浜も東日本大震災で大きな被害を受けました。

牡蠣の水揚げ後の処理などをしていた作業所も津波で流され、同時に、そこで働いていた魚業の作業仕事も無くなってしまいました。
震災前の状態までには程遠いのですが、牡鹿半島地域も少しずつ前に進んでいます。

3本の矢プロジェクトを発足させ、牡鹿半島活性化対策を計画いたしました。

3つの養殖業から事業拡大により、

①雇用の確保、

②魅力ある事業、

③継続的発展に結びつく「夢の実現」を取り入れた事業計画を提案してまいります。

それらの推進を基に若者が定着できる労働ワークの確保を目指してまいります。

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・これからの展開
「魚のある暮らし」をキーワードに、牡蠣・ワカメの養殖で構成された漁場を確保しておりますが、将来的な展望に於いて、どうしても確保しなければいけない3本の柱「アワビの養殖事業」をテーマーとして地域共同体、自然環境を取り入れた、若い世代が参加できる地域の魅力。


また、コミュニティデザイン・ライフにより満足頂けるよう、行政・地域団体と共に漁業と観光、「魚業」に関連したまちづくり、しかも環境に配慮した3本の柱をメインとして、地産地消の商品づくりまで行っていく予定でおります。

医・食・住を各々の希望にあった形で提供する企画・立案でより満足して頂ける地域の町づくりを確信しています。

牡鹿半島地域活性化構想-5

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アワビ養殖の第一歩

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三陸はリアス式海岸特有の漁場環境により植物プランクトンが発生し、それを餌とする牡蠣やわかめ、ホタテ、ほやなどが育つ最高の環境が整っています。

又、海域には人間の生活排水が流れ込まず、「森は海の恋人」を合言葉に漁師が山に植林をしている環境づくりによって、山からのミネラルが豊かに流れ込むのが三陸の海です。

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三陸生まれの牡蠣、ワカメは、山からのミネラルと栄養を元にして繁殖するプランクトンがいる中でじっくり育ち、海水温の低さにより身が締まっていてミネラルも多いのが特徴です。
その為に最高の旨みと栄養が凝縮されています。

問題点

ワカメの製造繁忙時に、ワカメ生産者が一生懸命加工したにも関わらず、選別作業が間に合わずに規格外となってしまった商品が数多く出てきます。
その処分方法が現在問題になっています。その破棄処分対策が大きな問題とし魚場で頭を悩ましております。
まして、この問題から逃げることが出来ません。

アワビ陸上養殖に挑戦! 
牡鹿半島まちおこしを目指す!!


牡鹿半島プロジェクトの漁業有志5人は以前から夢を抱いていたアワビの陸上養殖に取り組む計画を考えていました。
全国各地域から稚アワビを購入を計画して、
牡鹿半島の海洋深層水と養殖ワカメの破棄処分で困っているワカメの破棄物を餌として育てることを計画しております。
養殖技術確立に向け試行錯誤する中で、今後の地域活性化に向けた新しい取り組みと観光客らを呼び込み「アワビ、ワカメ・牡蠣の3本の柱で町おこし」を目指す。


■アワビ養殖は大変難しいですが、できます。3c5e3fa4-s

方法は大きく2つあります。

①海面養殖
 ・カゴを海水中に吊るし、その中で育てるもの
 ・湾内の漁礁等に放流し、育てるもの


[長所]1620のコピー
 ・開設費が安価
 ・運営費が安価

[短所]
 ・気候や赤潮、タコ等の外敵に大きく左右され、全滅することもある。
 ・アワビを目視確認出来る頻度が減るため、変化に気付かない場合がある。

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②陸上養殖
 ・陸上で作成した施設にアワビを入れ、その中で育てるもの


[長所]
 ・気候や赤潮、タコ等の外敵に左右されにくく、いつでも出荷できる。
 ・気軽にいつでもアワビの様子を観察でき、適切な対処ができる。

[短所]
 ・手法にもよるが、開設費・維持費が非常に高価

一般的な養殖アワビでは、その大きさが8~10cmになると売られます。
cm程度の稚貝を購入して育てたとすると、最低でも販売に至るまでに2~3年かかります。
すなわち、その期間に何か他の収入源がないと1円にもなりません。

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どんな養殖方法にしろ、病気になって全滅することもありますので、それらのリスクを考慮した上で、事業計画を立てないといけません。
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ステップ-1

概 要 書

未来の改革・コモンズ“地域共同体”563752e6-s

人と人が繋ぐコミュニティ広場

アワビ陸上養殖に挑戦! 

牡鹿半島まちおこしを目指す!!




よびかけ

地域活性化プロジェクト


地域振興のセカンドライフに快適で安心な田舎暮らしを!!

・石巻市牡鹿半島復興支援図2
東日本大震災から月日が流れ、早や十数年、復興の進んでいる地区、遅れている地区、被災地は多様化し始めています。
依然として仮設住宅で暮らし、漁業の復興の遅れから、作業場が確保できず仕事がない方も多いというのが実情です。

また、月日と共に若者は市街地へと出て行く人が多く、今では高齢化が進み、地域に暗い影を落としている現状です。

そんな中の暮らしと共に災害住宅は空席が目立つ様になってきました。また、その他にも数多くの空き家が見受けられます。

 ☆宮城県の三陸にある「牡鹿半島
牡蠣の養殖やワカメ、アナゴ漁で有名な小渕浜も東日本大震災で大きな被害を受けました。
牡蠣の水揚げ後の処理などをしていた作業所も津波で流され、同時に、そこで働いていた魚業の作業仕事も無くなってしまいました。


震災前の状態までには程遠いのですが、牡鹿半島も少しずつ前に進んでいます。

3本の矢プロジェクトを発足させ、牡鹿半島活性化対策を計画いたしました。

3つの養殖業から事業拡大により、
①雇用の確保、
②魅力ある事業、
③継続的発展に結びつく「夢の実現」を取り入れた事業計画を提案してまいります。

それらの推進を基に若者が定着できる労働ワークの確保を目指してまいります。
アワビ養殖場建築構想-1

・これからの展開
「魚の
ある暮らし」をキーワードに、牡蠣・ワカメの養殖で構成された漁場を確保しておりますが、将来的な展望に於いて、どうしても確保しなければいけない3本の柱「アワビの養殖事業」をテーマーとして地域共同体、自然環境を取り入れた、若い世代が参加できる地域の魅力。
また、コミュニティデザイン・ライフ
により満足頂けるよう、行政・地域団体と共に漁業と観光、「魚業」に関連したまちづくり、しかも環境に配慮した3本の柱をメインとして、地産地消の商品づくりまで行っていく予定でおります。
医・食・住を各々の希望にあった形で提供する企画・立案でより満足して頂ける地域の町づくりを確信しています。

・組織概要
地域と共に!≪食糧と環境の保全≫に近代ビジネスしての魚業生産法人の組織化を「モデル事業」として確立実施、全国に広げて行く体制を創っていきます。
また、
自然環境型魚業を取入れた「リサイクルセンター」にも力を入れた、総合的魚業へと展望して行く仕組みづくりの展開を図って行きます。
事業展開構想では
、「魚業・介護・人材活用・土地活用コンサルティング」「ハイレベルなIT技術」が可能な者をスタッフに構え、どんな局所でも対応の可能な高いサポートを提供します。

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・今後の要望
「生産・流通・販売を一貫構築」
を通して、「ある暮らし」を「礎」とし、これから都市圏に向けプロモーション活動と地域にある自然環境を取り入れた「自然環境型」をデザインして行きます。


・今後の課題

地方全体として過疎化が進み高齢化している地域が多く、しかし今後は世間でも放映されているように若い世代が田舎に移住・定住できる環境を創り描いた町づくりとして行かなくてはなりません。
地域での活動としては、行政とのタイアップしながら、青少年育成の為のイベントなどの実施・週末田舎暮らしにも
対応した魚家の意識向上の為のセミナーなど、まず地域が一つになる事を進めて行きたいと思っております。

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