破壊されつつある自然環境を憂い、人と人の関係を大切にしたいから、有機農業の発展に尽くして、農薬や化学肥料
などの化学物質をできるだけ排除して、土の中に生息する微生物をどう活性化し、土そのものに生命力を与えていくか。
持続可能な農業をいかに広め、環境に対する農業の負荷をいかに小さくするかを考えています。
また、公害問題や環境問題に対するきちんとしたテーマを持ってやっている生産者の農産物を私たちは、取扱う「野菜の直売所」を手がけております。
農業改革
「有機・無農薬栽培」の農家の方と手を組んで、いいものを世に出していくための基盤作りを徹底実施する。
農家の生産者は、“肉体労働者じゃなくてプランナー”を目指して、人が作れないものを作ってはじめて、“ものづくり”としての価値がでる。
農業の場合だと同じものを作り続けることが、何十年と平気でまかり通っている。
それは流通業者が農家の人を、“自分たちに都合の良い肉体労働者”として使い続けようとしている。
農業従事者は流通業者への悪しき依存を断ち切り、プライドを持って自立しょうとする意識を持って行動して行く必要性が出てきている。
野菜を味で差別化するのはとても難しい。どんなに一生懸命つくっても…だから、栽培法を変えるだけでなく、種から違うモノや、その土地の気候や土壌にあったオリジナルの地場野菜をつくればいそれがおいしければ高値で、しかもたくさん売れるから。
でも、ひとつだけ問題がある。
そういう成功例がでると、必ずニセモノを作ろうとする輩がでてくる。
たとえば京野菜を違う土地で作っているよにね。
本来なら育った土地が変われば味も本物にはならないはずなのに、その差がわからずに消費者は安いほうを買うことになってしまう。
「顔と顔の見える関係」【産消提携・産直】
・農産物には確かに、人に語りかけてくる何かがあります。
農産物には言葉では表現できない豊かさがあるわけで、
その豊かさが人と人を結びつけていくという発想、考え方。
これを大切にしたからこそ、産消提携や産直があり、野菜の直売所が機能していきます。
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