ふるさと村構想

タグ:#食の安全


日本農業再生

自然循環農業には、従来、食料の安全性や環境問題を真剣にかんがえる、先見的な生産者や消費者によって支えられてきた歴史があります。

生産農家と消費者とが協力して有機栽培に当ってきました。

「安全な食を求める」消費者が急激に増えている。

しかし、喜んでばかりはいられません。有機栽培はおいそれと生産量を増やすことができないからです。

それは、農薬や化学肥料の使用を極力抑えた有機農業は、驚くほど多くの人手を必要とする農法です。


しかし、
食にとって一番大切なのは安全性です!

農薬など科学物質による自然環境や農産物の汚染を心配する多くの消費者が、いま、食の安全性を求めはじめたのです。

安さより安全性を、素材より完成品を求める消費者たちが、確実に増えつつあるという現実。その責任とは、いうまでもなく食の安全性に対する責任です。


環境に配慮した
システムを考えながら、「より安全なものを」、そして「よりよい品質のものを」という意識へと、いかに転換するか。食の安全性に対する責任とは、「家族の健康をあずかる主婦(夫)の責任感」

家族のために「より安全なものを」「より美味しいものを」という意識が強くなる!!

これからの時代、家庭の主婦と同じ立場に立って食の安全性に責任を持ち、今後の農産物がその方向に向かわないかぎり、時代の要望に応えることはできません。

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 人と人を結びつける環境農業

破壊されつつある自然環境を憂い、人と人の関係を大切にしたいから、有機農業の発展に尽くして、農薬や化学肥料などの化学物質をできるだけ排除して、土の中に生息する微生物をどう活性化し、土そのものに生命力を与えていくか。


持続可能な農業をいかに広め、環境に対する農業の負荷をいかに小さくするかを考えています。
また、
公害問題や環境問題に対するきちんとしたテーマを持ってやっている生産者の農産物を私たちは、取扱う「農業組織」を手がけております。

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 1.農業流通革命という流通コストの削減

 私たちは、お客様に「より良い農産物をより安くご提供する」ことをモットーに各地域に「農業組織」を設置して行きます。

 お客様に安心、安全な美味しい農産物を流通コストを抑え、通常より安い価格でご提供しています。
 さらにインターネット
「ショッピングモール」を通して、直接お客様にお届けさせて頂くことにより、流通コストの削減もされています。

 お買い上げ
量によっては、生産者直接発送をさせて頂くこともあります。
 また、お客様が計画的にご注文頂ければ季節の農・水産物
「旬の食材・宅配サービス」をご用意しております。


2.育てる農家の努力を実らせたい

 私たちは、農作物育成のために大変な努力をしている農家の方を知っています。
 そんな努力が多くの実りにつながるように、
ものづくりをする人が正当な評価をされる農業にしたいと考えている。

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GLOBALGAP

グローバルGAPは、全世界農業者の共通のテーマでもある「食の安全リスクの低減」「労働安全」「環境保全」「生態系の維持」の実践を通して「食の安全と持続可能な生産管理」を社会の求めるレベル以上に実現する為の、ハーモナイズ化された共通の規格とツール開発(効率的な適合性確認含む)に取り組んでいます。
これらを通じ、健康で持続的な社会実現に貢献する事を目指しています。

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●グローバルGAPって?

ドイツのケルンにある民間の非営利組織です。過去にヨーロッパで多発した食品安全危機問題に対し、小売事業者団体が1997年最初の安全な農産物を目指す基準と手続きを定めたプロトコルを作りました。設立当初はユーレップ(EUREP)GAPと呼ばれていましたが、参加会員が世界に広がり、グローバルGAPと改称しました。

現在では世界80カ国以上・10万件を超える認証件数となっています。
世界の小売事業者会員とサプライヤー会員および賛助会員が参加。2011年に第4版が発行されました。
また「個別委員会」とは別に「認証組織委員会」があり、基準と監査・審査の解釈を審議しています。

現在、GFSIとの共同ベンチマークにも合意し、一次産品に於けるグローバルなデファクトスタンダードとして認められるまでになっています。

注:一次生産は地域特性が高く、地域の実態との調和が重要です。グローバルGAPには地域性を反映させる国別技術作業部会(NTWG)の仕組みがあります)

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  将来的な展望を考えて、自然循環型農業へと移行できる体制が必要とされてきます。

  地域から出る生ごみ学校、施設等などから出る野菜残渣の堆肥化を効率よく行い、高品質な堆肥を製造するリサイクルセンター等の検討が重要視されてきます。
自然循環型事業の一環として取り上げました。

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  今、農業は危機であるがゆえに注目されています。
耕作放棄地、後継者問題が全国の農業生産者に広がっていく一方で、農業に関心を持った他業界の若い世代がスキルを習得する機会は限られています。 
農業以外の知見を併せ持った社会人に広く、自由に農業を学べる機会を提供することで、「情熱のある農業者」を育成していくことできます。
閉鎖された農業界にあたら風をお越し、持続可能な価値を創造し、イノベーションを引き起こしたいと、考えております。

環境・風土・土に触れ、有機農業の栽培技術と農学の原理原則を学び、農学の基礎を土台として築き上げ、それを活かし、「業」にするための「考える力」を学ぶことができる環境を整えてあげたなら、人財は育ちます。
幅広く、豊かなカリキュラムで、経験がゼロであっても仲間と共に学び、次世代のハイブリッドな人材へと成長できる学び舎農学校となって行きます。 農業に夢を抱いた人たちが広く、自由に農業を学ぶ場として、「学び舎農学校」を提案していきます。

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若い世代の農に対する人財育成が急務となっており、アグリビジネスとして産業化に向けた取組の体制が必要とされてきます。
将来的な展望を考えて、学び舎農学校の設立が必要にとされてきます。
地域に密着した、新しい取組が、今後、地方創生のカギとなってくるのではありませんか。
卒業生たちは、新規就農や起業を興し、地域に移住、定住が定着する仕組みづくりを提案できます。また、仕事を続けながら就農準備を行うなど、それぞれの農業の道を模索していくお手伝いが出来るものと確信しております。

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  国外はもとより、日本の農業は世界各国から食の安全として、一目置かれて認められています。
その代表的な栽培技術「安心・安全・おいしい」3原則は世界に通用する農業として、誇りが持てると確信しております。
新しい農業流通改革を確立して行く上で、国内のみだけの流通改革でではなく、農産物そのものの輸出ばかりを取られるのではなく、技術の確立と栽培を目的としたグローバル的発想のもとで、若い世代が目を向けて頂く、また、農業で世界に躍進して頂ける「道しるべ」を構築して行きたいと願っております。
特にアセアン地域への農業者育成と販売の確立を支援していきたいと、システム作りを大手企業との共生で提案して行きたいと思います。

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■循環溶液栽培への取組(自然環境への対応)無農薬栽培

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食の安全が叫ばれるようになって『有機農法』の人気が高まっています。もちろん、農薬漬け・化学肥料漬けの野菜に比べた場合により良い選択であることには違いがないのですが、天候の影響をもろに受ける露地野菜である以上、供給はある程度不安定にならざるを得ません。また、酸性雨の問題はどうするのか、外国産の配合飼料や抗生物質を与えられる家畜が多い現状において畜糞由来の有機肥料が本当に『無農薬』『無抗生物質』と云えるのか、という疑問も残ります。

さらに、健康の基礎ともいえる野菜を供給するのであれば、基礎的な野菜はある程度カバーするのが望ましいと思います。

わたしたちが『野菜メーカー』をめざす理由はこうしたところ、つまり『供給の安定』『安全』『多品目提供』にあるのです。言い換えれば『量と安心と品目の確保』ということになります。

365日、品質が保証できるものを同じ価格で安定的に提供できなければ『産業』として成り立たない。大切な農業生産者もさらに減ってしまう。結果として、流通・飲食・消費者もさらにつらくなる。こうした状況を何とか改善しようとの思いから、当社は野菜づくりを産業にするための野菜メーカーをめざしているのです。

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■当局が勧める堆肥は、共同研究・開発し、共生・共同方針に基づく考え方を取入れた仲間と共に、ゆるぎない栽培方針のもとに、推薦堆肥を使った野菜栽培への取り組みを、全国に発信して参り、統一した栽培の原点としてグループ化して参ります。

独自開発された堆肥を利用することにより、田・畑土壌の微生物バランスをコントロールし、病気に強く、安心・安全で健康な野菜生産を行うことが出来ます。また、生産された野菜は『硝酸イオン』が少なく、『抗酸化力』『糖度』が非常に高く、大手スーパーや高級レストランでも採用されています。さらに、当局の堆肥生産システムで生産された堆肥を利用して栽培された農作物は当局を通じて販売することで、さらに販売力が向上して行きます。

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グローバルGAPは地方の農業の発展に寄与して行くことを目指していますか?

グローバルGAPは、全世界農業者の共通のテーマでもある「食の安全リスクの低減」「労働安全」「環境保全」「生態系の維持」の実践を通して「食の安全と持続可能な生産管理」を社会の求めるレベル以上に実現する為の、ハーモナイズ化された共通の規格とツール開発(効率的な適合性確認含む)に取り組んでいます。これらを通じ、健康で持続的な社会実現に貢献する事を目指しています。

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良質な堆肥を使用することで、高品質な農産物が生産され、技術力やブランド力強化が図れ、グループ農家の所得向上の一助になります。

 

推薦堆肥で栽培された農作物に対しては、条件次第で全品買取、当局で販売実施して行きます。(契約栽培) 

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